動物霊園火葬埋葬法の制定をめざす会の専用ホームページが未完成ではありますが初アップしました。
スマートフォン(スマホ)にも対応しています。
我々は様々な問題を抱えているペット葬祭業という立場において、人と動物の真の共生社会を目指し、その一助となれるように邁進して行きたいと思います。
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〒183-0001東京都府中市浅間町2-15-1
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悲劇は続きます。
小型犬の死体また見つかる 栃木で20匹余(動画あり) NHK
栃木で犬の死体、さらに小型犬27匹 外傷なく死後数日 朝日新聞
今度は生きている小型犬が発見されました。
『爪の伸びっぱなし小型犬』、『生きている小型犬』と、おそらく繁殖者(ブリーダー)による犯行が強まってきたと思われます。もちろんこの繁殖者が動物愛護管理法の中で、動物取扱業に登録されていれば名簿を辿って行けばある程度の割り出しが可能だと思われます。しかし闇の中で行われていたら分かるはずもありません。今後の警察の捜査を見守るしかありません。
今回ハッキリしたことはこのような事件が起きた時、『ペット葬祭業』が第一に名前に挙がったということです。非常に残念ですがこれが現実です。
しかし4年前に埼玉県のペット葬儀社が起こした事件は、それほど世間の記憶に残る強烈な事件だったということです。
会としては亡くなったワンちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げると共に、ペット葬祭業(ペット霊園)の真の規制の実現に尽力していきたいと考えています。
4年前にあのような事件があったにも関わらず、動物愛好家を苦しめる悲劇は繰り返されました。現在、栃木県鬼怒川の問題はペット葬祭業者(ペット葬儀社)との犯行ではという声が挙がっています。誰が犯行に及んだとしても、遺棄されたという事実は変わりませんので、遺棄された小型犬や、その飼い主さんの思いを察すると言葉が見つかりません。本当に心からご冥福をお祈りします。
しかし今回の犯行がもしペット葬祭業者でしたら、国や各政党に『ペット葬祭業への真の規制』をと働きかけてきた当会としてはこんな残念で悔しいことはありません。
1年前に施行された新・動物愛護管理法では改正時に、ペット葬祭業を動物取扱業に追加されるかどうかの話し合いの場が何度かもたれました(当会の代表は、環境省2回、各政党2回のすべての会合に、ペット葬祭業では唯一参加しています。)
パブリックコメントではペット葬祭業の必要性や、ペット葬祭業の規制を国民が多く望まれたにも関わらず、動物愛護管理法の中で規制をかけるには時期尚早や限界があるなどを理由に、次回改正時の『附帯決議』として見送られました。
よって現在もペット葬祭業は無法地帯と言ってもいいでしょう(一部地域により条例を設けているところはあります。)
ペット葬祭業に真の規制を求める専門の会として、業界の中で『動物愛護管理法では限界、新法、別法で規制を』と打ち出している唯一の会として、全身全霊で真の規制に向け取り組んでいきたいと思います。
皆さんもご存知のように昨日、今日(2014年10月31日、11月1日)と、全国を震撼させたペットちゃんの遺体遺棄事件のニュースが駆け巡っています。
河川敷に小型犬40匹の死体 宇都宮の鬼怒川、外傷なし 朝日新聞
河川敷に死んだ犬約40匹 服を着ている犬も 栃木・さくら市 フジテレビ
河川敷に小型犬40匹の死骸、業者が不法投棄した可能性も TBS
栃木県さくら市の鬼怒川河川敷で小型犬40匹の死骸が見つかり、警察は、ペットの死骸を扱う業者が不法に捨てた可能性もあるとみて捜査しています。
先月31日昼前、さくら市の鬼怒川河川敷で、犬の死骸が散乱しているのを通行人が見つけました。
警察が確認したところ、およそ40匹の犬が死んでいましたが、いずれも小型犬の成犬とみられています。目立った外傷はなく、死んでからあまり時間が経っていないということです。
犬の種類はさまざまで、ペット用の服を着せられている犬もいたことから、警察は、ペットの死骸を扱う業者が不法に捨てた可能性もあるとみて、廃棄物処理法違反や動物愛護法違反などの疑いで捜査しています。
河川敷に小型犬40匹の死骸 栃木・鬼怒川、不法投棄した可能性 スポーツニッポン新聞社
10月31日午前11時40分ごろ、宇都宮市芦沼町の鬼怒川東岸の河川敷で、小型犬約40匹の死骸が散乱しているのを通行人の男性が発見した。栃木県警は11月1日、付近でさらに犬数匹の死骸を発見した。宇都宮東署は何者かが不法投棄した可能性があるとみて、廃棄物処理法違反や動物愛護法違反の疑いで調べている。
署によると、死骸は複数の犬種で、いずれも成犬。一部は川の中に放置されていた。目立った外傷はなく、死後間もないとみられる。首輪はしておらず、服を着せられた犬もいたという。
現場は近くまで車で入ることができる。同署は、大量に放置されていたことから、ペットを扱う業者が捨てた可能性もあるとみて捜査する。
茨城県かすみがうら市から夫婦で献花に訪れた女性(38)は「自分たちも犬を飼っているので報道を見ていたたまれなくなった。不法に捨てられたのだとしたら本当に許せない」と涙ながらに話した。
通行人男性から連絡を受けた隣接する栃木県さくら市の鬼怒川河川公園管理棟の作業員がさくら市に通報した。
現場はJR宇都宮駅の北約13キロで、宇都宮市とさくら市の境付近。
河川敷に犬40匹死骸=業者が不法投棄か-栃木 時事通信社
31日午前11時40分ごろ、栃木県さくら市氏家の鬼怒川河川敷で、小型犬約40匹の死骸が散乱しているのを通りかかった男性が発見した。犬に目立った外傷はなく、栃木県警宇都宮東署はペット葬儀業者が不法投棄した可能性もあるとみて、廃棄物処理法違反容疑で捜査している。
同署によると、現場は車が通れる河川敷。死骸は袋などに入っておらず散乱していて、服を着た状態の犬もいたという。いずれも死後間もないとみられる。
会としては亡くなったワンちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
動物霊園火葬埋葬法の加盟霊園である、福井県のどうぶつセレモニーおおぞらがある北陸地域において、ここ数年、納骨等を中心としたトラブルや問題が続発しているそうです。
各霊園にも毎月相当数の相談が来るそうです。
中にはホームページやタウンページ等に表記なし、最初の電話受付等で一切伝えられなかったにも関わらず、利用してみて「お骨を返してくれない」等の苦情が増加しているそうです。
専用サイトも立ち上がっており、このようなトラブル・問題に巻き込まれないためにも、是非参考にしてみてください。
ご利用された方はこのサイトを参考にしてみて下さい。
先日、毎日新聞にて『ペット葬儀』の特集が組まれました。
当会の代表霊園・慈恵院(多摩犬猫霊園)も掲載されています。
しかし残念なことに(前回の月刊SPAに続いて)当会も反対している、『訪問火葬』の事例が掲載されていました。
※訪問火葬とは、車やトラックなどに800度や1000度以上も温度が上がる焼却炉や、発電機、灯油を積載し焼却する形態。移動火葬車ともいう。
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ペットの葬儀 多様化
家族の大切な一員として、ともに暮らしたペットとも別れの時は来る。手厚く葬りたいという人が増え、葬儀は多様化している。
●「個別葬選択3割」
1921(大正10)年からペットを供養する東京都府中市浅間町の「慈恵院」多摩犬猫霊園を訪ねた。境内を歩くと、愛犬を連れた参拝客や、涙をぬぐう喪服姿の女性も。ペット墓地のほかロッカー形式の納骨堂があり、花や写真、使っていた食器などが飾られていた。同院渉外担当の藤森一登さん(48)は「毎日お参りに来る方もいらっしゃいます」と話す。
同霊園は供養から火葬、収骨、納骨を一貫して行う。供養を寺院に一任し、大型炉で複数のペットをまとめて火葬する「合同葬」▽読経してお別れ後、火葬し、家族が収骨、納骨する「立ち会い葬」▽お別れ後、いったん寺院に預け、寺院が立ち会い葬のない時間に個別に火葬、納骨する「個別葬」−−がある。個別葬と立ち会い葬は、人でいう三回忌にあたる2年間、院内の納骨堂に遺骨が安置され、お参りは365日可能だ。
料金は、チワワやトイプードルなどの小型犬(10キロ未満)の場合、立ち会い葬5万円▽個別葬3万円▽合同葬1万8000円。ゴールデンレトリバーや秋田犬などの大型犬(35キロ未満)だと、立ち会い葬6万7000円▽個別葬4万7000円▽合同葬3万7000円だ。引き取りのほか、立ち会い葬と個別葬には骨つぼ代、2年間の納骨料も含まれる。
広報担当の杉崎哲哉さん(49)によると「以前はほとんどが合同葬でしたが、現在は2割の方が立ち会い葬を、3割の方が個別葬を選ぶ」という。僧侶が読経し、戒名に準じたものを渡す。「家族の一員として、人と同じように弔いたい」という要望は年々高まり、ひつぎに愛用の品を入れたり花を手向けたりする飼い主が多いという。
●自治体対応も変化
法律上で、ペットは「物」として扱われる。自治体では、死んだペットは一般廃棄物として焼却されてきたが、近年は専用の火葬場を備える自治体も増えている。千葉県市川市や大阪府箕面市などでは焼却施設に動物専用の炉を設置しており、遺骨の引き取りも可能。一方、横浜市や埼玉県では公営斎場の一部にペット用火葬場を設けている。
ペットと人が一緒に入れるお墓も増えてきた。全国では100カ所を超えるといい、仏事サービス「メモリアルアートの大野屋」(東京都新宿区)は「ペットも埋葬できる『ウィズペット』は2003年の発売当初から人気」と話す。
斎場「セレモあらい」(群馬県太田市)は、自宅で供養したい入向けのペットモニュメント(墓石)を扱う。小さいものは高さ24センチで、マンションでも置ける。ペットセレモ事業部は「手元に置きたいという要望に応えた」という。
●訪問葬トラブルも
一方でトラブルも増えている。国民生活センターには年間500件のペット関葱相談があり、10年ほど前かうは「訪問火葬」に関する相談が増えた。火葬用の炉を積かだ車で利用者宅を訪ね、預かって付近で火葬し、遺骨を引き渡すサービスで、「ホームページを見て移動火葬車を頼んだら、掲載料金より何倍も高額な金額を請求され脅された」 「別のペットの骨が入っていた」などの苦情が寄せられた。センターは、依頼の際には▽業者の住所や週絡先▽火葬に立ち会えるか▽火葬は個別か合同か▽火葬場所▽遺骨は返してもらえるか▽火葬費の料金表や追加費用の有無▽追加費用の内容--などの確認を呼びかけている。
ペットと死別後の喪失感で心身に不調をきたすペットロス」にならないためにも、杉崎さんは「供養した実感を得られる葬儀は大切」という。杉崎さんが勧めるのは、葬儀施設の事前見学だ。「お別れの時は必ず来ます。どんな形で弔いたいのか、ペットが元気なうちに、霊園や斎場を実際に見学してイメージしてほしい」。火葬料なら、体重別の闘用一只ひつぎや骨っぽなど葬祭用品の種別や料金も確認しておきたい。自身の最期を考える「終活」が注目されているが、ペットの[終活]は飼い主の務めといえそうだ。【藤田祐子、写真も】
すでに様々な所で取り上げられているため、ご存じの方も多いかと思いますが、先日、一般大衆誌のSPAにペットの移動火葬車(訪問火葬車)が掲載されていました。
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内容を抜粋しますと、
「ペットの移動火葬車を使うんだよ。今は、一台150万円くらいで買える。だから40cm間隔で人間の身体を切り刻んで、90分間燃やすと骨までキレイになくなるんだよね」
詳細はSPAホームページ
過去にペットの移動火葬車(訪問火葬車)が反社会組織の殺人事件の証拠隠滅に使用されており、平和で安全な国民の生活を脅かす事件、内容であり大変危険です。
この危険なペットの移動火葬車(訪問火葬車)が、YAHOO! や 楽天 でワンクリックで誰でも手に入れることも問題です。
前回、環境省の動物愛護管理法改正の会合「中央環境審議会動物愛護部会 動物愛護管理のあり方検討小委員会」の資料に名前が上がっており、国や関係機関の1日も早い対応が望まれます。